Xenの現在

以前から気にはなっていたが、擬似仮想化というのをネックに感じ放置気味だったXen。Xen3.0ではVMware同様完全仮想化も可能になっている様子。
次にXenの管理機能についてもまだまだだと思っていたが現状はフリー/商用含めてかなり進歩してきている。
Xen管理ツールの現状:第1回:Xen管理ツールに必要な機能を考える(ThinkIT)
Xen管理ツールの現状:第2回:品質重視のXenEnterprise (ThinkIT)
仮想マシンのホスト間移動に関しても、
オープンソースXenによるサーバ仮想化:第2回:Xenでわかる仮想マシンソフトウェア (ThinkIT)

VMware VMotionの場合、FC接続の共有ディスクが必須ですが、XenではFC接続の共有ディスクの他にNFSiSCSIを利用することが可能です。つまりネットワーク回線さえあればいいのです。

だそうで。RHEL5にはXenが標準装備されるようだしどうなるのかしら
しかしこのサイト、仮想化というカテゴリがあるにしてはXenばかりだな。
http://www.thinkit.co.jp/channel/virtualization.html
技術的・シェア的に考えてもVMwareのEnterprise向け製品(当然VI3ね)ネタを取り上げてもいいような気もするが、政治的思惑があるのかそれとも単にVMネタを語れる人がいないのか・・・
というか日本国内全体でVMwareネタの込み入った話が書かれてる場所自体が某所以外は少ない気がするよ。
その某所が2箇所とも私の席の両隣というのが狭い世界だなぁ。