GParted on VirtualMachine

VMがらみで客からわりと「導入済みの仮想マシンパーティションサイズを変えるにはどうしたらいいの」と聞かれるのですが、基本的に仮想マシンのDeviceとしてのHDDの容量を変更することはvmkfstoolというコマンドで可能です。

vmkfstools -X 12G /vmfs/Volumes/ESXVMFS/HOGE/HOGE.vmdk

仮想マシン上から見ると、単に現状の10GBの後に2GBの未フォーマット領域がくっついただけになります。

なので、結局はOS上でパーティションを操作するツールを実行してやる必要があるので下手打つと最悪の場合仮想ディスクの中身がおかしくなる可能性があるので、バックアップを取ってからやったりと結構面倒だったりします。まぁそれほどの手間ではないのですが。で、そのツールに関しては古くからあるものだと、PartitionMagicだとかそういったツールが一般的だと思いますが、OSSでそんなのがあったので試してみました。元ネタはこれ
まぁ結論から言うと、ESX3だとうまくいきませんでした。Xが上がってこない。試しに別サーバ上のVMwareServerで実行すると問題なく起動はするのですが・・・ESX3の方は起動時のメニューでVGAの選択画面すら出てきませんでした。attachしてるVGAバイスはESX3もVMwareServerも同一の物(VGA compatible controller: VMware Inc [VMware SVGA II] PCI Display Adapter)
TEXTベースの物を探した方がいいかも。windowsならdiskpart使えば問題無いのですが、Cドライブしか無い場合でそのCドライブを拡張したい時などは別ツールが必要です。(他の仮想マシンの下に仮想ディスクを付け替えてdiskpartという技も使えますが、ntfsのverによってはあまりよろしく無い事が起こったりするようなので怖い怖い)